本日はz24-120mmを発売日近辺から使用していたのでその写真とレポートをしていきたいと思います。まずAF速度ですが、とても早く普段使っていて支障は出ませんでした。何より以前のFマウント時代の同系統のレンズと比べて解放から非常にシャープ、レンズの歪みや周辺減光も少なくなり、これ一本有れば満足がいきます。よほど暗いところやボケ量が必要でなければ現在所持しているz24-70mm f2.8の出番も無くなりそうです。暗所ではどうなのか?とZ6Ⅱで使用してみましたが迷うことは迷いますが、これも以前と比べると問題無さそうです。今回一番お伝えできればと思うのが、マクロ撮影ができる点です。以前はあまり良くなかったのですが、出先でマクロレンズがなくてもテーブルフォト等にも使えるほど寄れますし、今回越冬明けのアカタテハを撮影しましたがこちらもかなり良さそうです。これはz100-400mmにも言える事です。まとめですが、新規でZマウントを立ち上げる方はこの一本さえ有れば、正直しばらく困らないのでは?レベルで良いです。Zマウントレンズになり寄れるレンズが増えているのはとても嬉しい事です。
補足ですが、z24-200mmの売却理由としてこのズーム域では元々Fマウントの28-300mmと言った便利ズームで重宝していたため、今一つ足りなかったのと最短撮影距離が△だったので今回の肥やしにしたのでした。またz24-120mm、当レンズではコンパクトさでは負けますが、Sラインならではの作り込み、描写にとても安心感を覚えたのです。逆光耐性も◯
📸Nikon Z6Ⅱ(河原雪景色俯瞰)
NikonZ9(アカタテハ)
NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
越冬明けのアカタテハ、ハナアブを撮影しました。
もう春は目前。是非ご覧ください。
久しぶりにTGに魚露目を使用。そして新しいレンズのテストも兼ねての写真になります。もちろん表現は様々、どのようなカメラ、レンズを使うか常に考えています。組み合わせ次第ではどんなものでも化けます。その時間がとても楽しいです。
📸NikonZ9+NIKKOR Z 24-120mm f/4 S(アカタテハ)
📸Olympus Tough TG-6+FiT 魚露目8号(ハナアブ)
本日は初めてアトリの群れを発見、しかし遠かったのでまとめてグリッドにしました。また先日たまたまショット数が少なめの外観が並品のD500を入手したため、テストで使っています。やはり背景に抜けてからの復帰が早く、改めて凄さを感じました。Z9以来、レフ機を使うシーンがだいぶ減り大幅に処分しましたが、用途分けでFマウント機も安くなったのでまた買い直すことも出てきそうです。初回の値段の半分以下になった機種も多く、修理期間がのぞめそうなものがまだ大半なので今のうちに、なのかもしれません。処分したとはいえ、Fマウントレンズもまだまだあるので、アダプターではなく素で使いたいなと思う場面も出てきたり。ちなみにスズメとヤマガラがD500の写真です。是非ご覧ください。
アトリ、ヤマガラ、スズメ
📸NikonZ9
FTZⅡ
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR
DXクロップ (アトリ)
📸 NikonD500
AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR
(ヤマガラ、スズメ)
彩雲が出ていたので切り取ってみました。他の写真もそうですが、高速で電子シャッター(1/20000以上)の撮影です。ミラーレスの利点も活かしつつ。是非ご覧ください。 📸Nikon Z9
FTZⅡ
AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR
関東では一足先に梅の開花が始まっていました。
地元ももう少しといったところです。楽しみですね。
📸RICOH GR IIIx
冬鳥で昨年の10月ごろから見られました。地味な印象ですが、色もビンズイと似ており、とてもすばしっこいので撮影は難しかったです。ヒバリと言いますが、セキレイの仲間だそうです。 📸Nikon Z9
FTZⅡ
AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR
一部DXクロップ
まずテレコンは1.4倍と2倍を使いました。それに伴うAF速度の変化ですが、正直何もつけていない状態と比べても全く遜色ないスピードです。大変驚きました。重心が変わってもレンズの構造上、望遠端で伸ばした際も安定して撮影できました。今までだとレンズが自重落下してしまうことも多かったので嬉しいです。最短撮影距離も最大撮影倍率も従来の80-400mmと比べて大幅に改善されて非常に解放からシャープです。テレマクロ要素の撮影機会も増えそうです。ボディーZ9、Z6Ⅱで使用しましたが共に相性がかなり良く感じました。写真も雪の日と晴れの日の2パターンですが、天候に左右されることない防塵防滴構造に安心感があります。気になった点としてはAF合焦が背景に抜けてしまうとなかなか手前に戻ってきません。マニュアルフォーカスにして戻す動作があるので若干手間が増えた印象です。またSTMは動画には素晴らしいのですが、今までの方式と比べると見劣りするのはありました。カメラ側にも問題があるのでしょうが、少し気になりました。しかしAF動作音がしないだけでもかなりストレスは減りましたし、ほぼ無音ですのでその点がシビアな撮影には大変嬉しく思います。これから虫たちのシーズンが始まりますが、野鳥に関わらず活躍を期待しています。
オオイヌノフグリ、シロハラ 参考画像
📸NikonZ9(オオイヌノフグリ)
Nikon Z6Ⅱ(シロハラ)
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
Z TELECONVERTER TC-2.0x(シロハラ)
Z TELECONVERTER TC-1.4x(オオイヌノフグリ)