NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S、今年初撮りで衝撃を受けました。
NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR SをボディーはNikonZ 9で境内の野鳥(ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、スズメ)を撮影してみました。
実はハチゴローは今まで即座の対応には苦労があるところもあり、野鳥でも止まりものメインになっていました。それ以外のレンズで飛翔は基本賄っていた訳です。Fマウント資産からの運用でそうは言ってもアダプター経由でZ 9自体の性能を全て引き出せていなかったのだと強く実感させられたのでした。技術の進化は確実だと思っております。ハチゴロー比になってしまうのはありますが、軽くなったことで機動性はup、背景抜けも無くAFも静かで逆光にもさらに強く(ハチゴローも良かったですが)描写も開放からシャープで暗所でもISOを無理して上げなくても良く、重心も前のめりにならないため、バランスも良く、と言うように挙げたらキリがありません。
その中でも特に以前とかなり差ができてしまったのはテレコンの内蔵です。これは他社で所持しているzuiko150-400mmでも言えることで、撮影状況に応じてワンタッチで切り替えられることがいかに便利かが分かります。安心して今回の乗り換えは成功したと撮影初日で感じてしまったほどです。なかなかすぐに飛び付ける様な余裕はありませんでしたが、在庫も復活しておりタイミングとしては今、だいぶ思い切って正解だったと思います。これでFマウント資産はPCレンズを除くほぼ全ての画角で買い替えが終わったことになりましたが(長い戦いでした)、最後に良いものに出会えました。
他のレンズの棲み分けですが、z100-400は昆虫など近接専用、z180-600はNikonで更なる機動性を求める場合としていきたいと考えております。全てテレコンも使えますので、1.4倍、2倍共に持ち歩く必要は出てきそうです。これからも近所の野鳥を通して使い込んでいきます。また、Youtubeにも近日中にはupできればと考えております。そしてハチゴローは引退(今までありがとうございました)、以前から気になっていた幾つかのZマウントレンズの拡充をしようかと思います。